コメント | 人気色アルピンホワイト3のF10型523i Mスポーツパッケージの希少6気筒2.5Lエンジンモデルが入庫しました!!
このF10型はBMWのアッパーミドルクラスである5シリーズとして6代目となります。2009年5月に先行発売されたF07となるグランツーリスモの翌年になる2010年3月に開催されたジュネーブモーターショーで新たな5シリーズセダンとしてF10が初披露されます。
このF10はコンポーネントを兄貴分となるF01型の7シリーズと共用しており、車体サイズは先代のE60系に比べて更に拡張され、7シリーズに搭載されているエネルギー回生システムを搭載することで燃費改善対策にも取り組まれています。BMWのミドルアッパークラスとなる5シリーズの魅力は、何といってもミドルクラスの1つ上を行く高級感。これは一重に兄貴分となるF01型の7シリーズとのコンポーネント共用が生み出した結果だと言えますが、F10/F11は一回り大きくなったボディに見合うだけの高級感を漂わせています。スポーティーなアルカンターラレザーを使用したハーフレザーシートに、クローム素材のアクセントが施されたウッドパネルがBMWのミドルアッパークラスに相応しい高級感漂わせる室内空間を演出しています。
MスポーツパッケージにはMスポーツ専用エアロにブラックトリム、スポーツサスペンション、Mスポーツ専用アルミ、スポーツシートにスポーツステアリングなどが追加装備され、高級な中にスポーティーさがプラスされています。Mスポーツのステアリングにはパドルシフトも装備されF1のようなシフト操作が楽しめます。新開発の8ATやエネルギー回生システムを搭載することで改善された燃費は11.4km/L(カタログ値)と、直6エンジンを搭載したこのクラスではとても優秀でお財布にも優しいところも魅力と言えます。
展示車である523iに搭載されるエンジンは2.5L直列6気筒DOHCで最大出力204ps/6300rpm、最大トルク27.6kg・m/2750-3000rpmを発揮。BMW伝統のストレートシックスのスムーズな加速を満喫できます。「シルキーシックス」の呼び名で代名詞とされてきた直列6気筒NAエンジンの2.5Lモデルは2010年3月から6月までの僅か3ヶ月間にだけ販売されたモデルとなりF10型の中では希少なモデルとも言えます。装備面では10.2インチのワイドモニターに使い易くなった次世代型iDrive、HDDナビ、ETC、CD/DVDデッキ、オートエアコン、オートクルーズ、PDC、バックカメラ、マルチファンクション、コンフォートアクセス、ウェルカムランプといった快適装備されています。
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